いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

身体を休めるお正月

昨日の山登りの疲れが抜けない。

 

起床時にはすこぶる体調が良かったのだが、昼を過ぎたあたりから徐々に頭が重くなっていた。ゆえに、子供らは私が見守ることにし、妻ひとりで梅田の初売りに行ってもらった。

 

子供ふたりは元気なもので、家の中でパワフルに遊んでいた。私も遊びに参加しながら、いくどとなく姉弟喧嘩を仲裁し、疲れた息子を寝付かせ、娘と一緒にお片付けをした。妻が帰宅したのは夕食の前であった。

 

紙袋二つをひっさげて帰ってきた妻。行く前は目的を遂げられるだろうかと不安がっていたが、どうやら欲しいアイテムは手に入ったようだ。年末に買いあぐねていたフォーマルな手持ちバッグも買えたようで、他にもいろいろとめぼしい物を購入できたようだ。

 

笑顔の妻が帰ってきてくれたことで、私もだいぶ肩の荷が下ろせて、頭の鈍痛も和らいだ。今夜もお風呂で暖まり寝室のベッドで身体を休めることができれば、明日には外出できるまでに回復できるやもしれない。

 

妻が買ってきてくれたデパ地下の惣菜らの夕食を食べ、録画していた年越しの音楽番組などを掻い摘まんで眺める。自宅における一日遅れの正月気分が味わえた。とはいえ、まだ1月2日だ。3日までに重い腰を起こせれば、まっとうな人間だといえよう。

 

ビジネス書もぼちぼちと読み始めて、頭のアイドリングも徐々に始めていかなければ。とはいえ、もうしばらく休暇は続く。まずはしっかり身体を休めるのだ。