いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

兜と食いしん坊

こどもの日。

 

一歳の息子が迎える二度目の端午の節句である。兜は先月から飾っていたが、今日は改めて息子のお祝いしてあげた。

 

昼はホットケーキを焼き、大好きなイチゴとホイップを添えてあげた。彼は嬉々として頬っぺたいっぱいに詰め込み、イチゴにいたっては食べ尽くす勢いでお代わりを繰り返していた。

 

ベランダにシェードを掛けてしばし遊び、昼過ぎにはグズったので、寝付かせながらに私も共に昼寝した。

 

夕食は妻が兜を模した創作料理などを作ってくれ、腹ペコだった息子はもの凄い勢いで眼前のプレートを食べ尽くした。薄口の炊き込みご飯は特にお気に召したのか、お代わりもぺろりと平らげていた。

 

ちなみに食前には兜をの前で記念撮影もした。お洒落なシャツに身を包んだ息子は、普段以上に男前度が上がっていた。ただ袴を羽織らせると急に幼児らしさが溢れ、撮影のため机の上に乗せると、恐怖のために泣き出した。やっぱりまだ子供なんだと、なぜか少しだけ安心させられるのだった。

 

ちなみにこどもの日といえば、四年前の今日にこのブログを開設した。今日で丸四年、子供たちの成長を一日欠かさず書き記してきたわけだ。

 

明日から五年目。もうすぐハードな日々が始まるし、いつまで続けられるかはわからないけれど、できることなら今後も子供たちの成長と家族との思い出、そして私自身の歩みを、書き綴っていけたらなと思う。