いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ふつか遅れのひなまつり

我が家では今日ひなまつりをした。

 

雛人形も今日飾り付け、子どもらを並べて写真を撮った。これまでと比べると、かなりインスタントなやり方になってしまった。

 

今のご時世にはそぐわない、わりかし大型な雛人形セットなので、ついつい設置するのが億劫になってしまう。こんなことだから壁掛け型のようなお手軽サイズを希望していたというのに。ただ今更それを言っても、それこそ後の祭りである。

 

しかしながら立派な雛人形は子供たちにはウケが良く、主役の娘も、まだ見慣れていない息子の方も、嬉しそうに眺めていた。娘は創作意欲が掻き立てられたようで、紙コップを用いて即席で雛人形を作り、本物の人形たちの横に飾っていた。

 

昼ごはんはホットケーキを焼き、それにデコレーションをして食べた。妻は娘と抹茶プリンを作り、それは夜のデザートに。食後はリトルマーメイドの映画を観て、なんだか女の子の日らしい一日を過ごした。

 

夕方には、春のバカンスで泊まる南国の宿探しをし、夕食はテレビでも取り上げられていた有名な焼肉屋に食べに行った。子供らもバクバク食べていて、これまでの行きつけの焼肉屋ともいい勝負だと思った。

 

この週末はなぜだかいつも以上に、子供らの笑顔が眩しく見えた。家族の幸せを実感できる瞬間が多くて、思わず何度も頬が弛んでしまった。仕事がんばろう。