いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘の入学式

今日は娘の入学式だった。

 

あいにくの悪天候だったが、妻と協力して、子供らは濡らさず会場入りすることができた。

 

娘のクラスも把握し、何人か、幼稚園の知り合いも同じクラスだと知り安堵した。保護者は入学式の会場である体育館へと移動する。

 

子供らが入場してきた。席に着くと娘は振り返って私らに手を振ってきた。顔つきが少しばかり緊張している。式は淡々と進み、子供らが退場していく。保護者向けの説明があり、その後に私らも子供らの教室へと移動する。

 

娘が机の前にちょこんと座り、黒板の方を見つめていた。いよいよ娘の小学生ライフが始まるのか、頑張れ、と心の中で呟いた。とはいえ、今日はいろいろと教材を受け取り、解散となった。本格的に始まるのは来週月曜から、頑張れ、とふたたび心で唱える。

 

帰りも引き続き雨が降っていた。校門の「入学式」の看板前には長蛇の列ができていたので、体育館に飾ってあった掲示物の前で記念撮影をする。そのほか教室でもいくつか写真はとれたので、よしとしよう。

 

無事家へと帰り着き、空きっ腹に昼食を押し込むと、早朝からの稼働の疲れから、妻と私、息子の順番で、リビングで昼寝をし始めた。唯一、主役の娘だけが、そんな我々を横目にひとりゲームを楽しんでいた。本当にタフな子である。

 

さて、明日は今度は息子のプレ幼稚園の入園式だ。

 

イベント続きだが、シーズンなので仕方が無い。幸い明日は雨が降らない予報なので、今日よりはスムーズに式典へと臨めるはずである。彼の門出も見守ろう。