いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

得意げな息子

今日は息子が幼稚園でお弁当を完食したらしい。

 

ゆえに彼は帰ってきてから得意顔を浮かべていた。いつもは給食をほとんど食べずに、私たちを悩ませていたので、本人としても今日は手応えを感じているのだろう。

 

妻の話だと、朝からなんだか様子が違ったようだ。普段ならお見送りの後、妻が帰る際に泣き顔を見せるようなのだが、今日は決意に満ちた顔で、ハイタッチを交わしたらしい。

 

先生達からも今日の息子は凄かったと、お迎えに行った際に言われたらしい。お弁当を食べ切ったことで波に乗り、何事においても絶好調な様子であったと。

 

私たちもここぞとばかりに息子を褒めてあげた。彼も褒められるのは嬉しいらしく、自ら「おひるねもした」とか「ぼーるであそんだ」とか、報告をしてきた。私たちもおだてるように褒めてあげた。

 

毎回の早起きで、なかなか行く時のグズりは治らないが、それは小学生の娘も一緒なので、しょうがないだろう。なんにせよ、少しずつではあるが、息子が幼稚園を受け入れ、通えるようになってきたので、喜ばしく思っている。

 

せっかく調子がでてきたというのに週末に入って少し残念だが(月曜にはまた幼稚園が嫌になってるだろう)、少しずつ進むのだ。息子よ、がんばるのだ。