いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

親知らず抜歯1回目

本日は業務後に親知らずの抜歯をしてきた。

 

まずは右側の上下二本だ。事前に動画を見て案外痛くなさそうだとイメージができていなかったので、そこまで不安感はなかった。

 

ただ席に座ると、やはり少しばかり緊張した。まずは消毒をし、そのあと歯茎に何本も麻酔の注射を打たれた。先生も仰っていたが、この注射が痛みのピークであった。思わず足が上がってしまうほどに力が入った。

 

注射の後に麻痺した口でうがいをすると、予想以上の血が吐き出す水に混ざっていて驚いた。どうりで痛いわけだが、なぜ注射でこんなに血が出るのか、理解ができなかった。

 

その後は麻酔の効きを確認した後、すぐに抜歯に取り掛かった。麻痺してるので痛みはないが、かなりの圧力が葉にかかられてることは感じ取れる。

 

ミシミシと嫌な音も口内を通して聞こえてくる。私は歯が丈夫らしいので一筋縄ではいかないのかもしれない。早く抜けてくれと祈りながら、ただただ口を開けて寝そべっていた。

 

ますば下の歯が抜けたようだ。先生が何かを掴んで取り出すのが見えた。次は上の歯。こちらも先ほど同様の処置が繰り返される。誤って、歯にかけている圧力が他のところに向かったら大惨事だと心配していたが、先生が指で口内をガードしてくれていたので少し安心できた。

 

二本目も無事に抜け、抜けた歯を見せてもらった。下の歯は歯石がついている程度だったが、上の歯は半分が虫歯に侵されていた。痛みがあったのは下の歯だったが、やはり上の歯も一緒に抜いてよかった。

 

切開もせずに抜けたようで糸縫う必要もなかった。なんだこんなものか、というのが素直な感想。こんなことなら早いこと抜いてしまえばやかった。

 

化膿止めと痛み止めをもらい、明日も昼に来て消毒をしてもらう。そして来週には2回目となる左側の抜歯も予約してきた。本日はお風呂は控えシャワーにし、歯磨き粉は付けずに歯を磨き、ぶくぶくうがいはしないよう言われた。

 

まだ麻酔が効いているからわからないが、この後どれくらい痛むのだろうか。なんにせよもう抜いてしまったのだからどっちみち引き返すことはできないのだ。

 

痛みが少ないことを祈ろう。次の抜歯も待ち遠しい。