いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

古巣への改善提案

上司から急ぎのオーダーを受けた。

 

提案書に添付する事業のユースケース案を作ってほしいといった内容だ。なんでも上司でアイデアが浮かばなかったようで私への無茶振りとあいなったらしい。

 

聞けば提案先は私の古巣の会社であった。というか、そもそもその提案案件は昨年度私が元上司から受けた依頼が発端であり、今回はその継続フェーズに向けた提案であるようだ。

 

うちの会社で一番あの会社をわかっているのは君だろう、と言われ、それはそうなのではあるが、内情がわかっているからこそ、やりづらい提案というのもあるのだった。

 

とはいえオーダーなので、一日うんうんと悩んだ挙句、なんとか時間内に上司へと報告した。我ながら堅実で面白みのない内容になったと思ったが、そもそもが地に足を付けた内容を求められていたので、注文通りだろうとも思う。

 

なんにせよ、途中で投げ出したくもなったがなんとか仕上げられてよかった。古巣向けの仕事をしているとなんだか不思議な感覚にもなったが、大口顧客であるのできっと今後もこのような機会はあるに違いない。

 

さて、そんなこともあり今日も疲れた。このような状態にあると最近どうしても見てしまう動画がある。今ネット上で話題となっている広島県安芸高田市の石丸市長に関する動画である。

 

理路整然とした主張と堂々とした振る舞いに日々感銘を受けている。あまりに動画を見過ぎて、最近では仕事時の説明口調が多少影響を受けているほどである。

 

本当に頭が良い人というのはこんなにも凄いんだと痛感させられる。一方で、その頭の良さが世の中に正しい形で活用されているので、とても健全だと安心感も抱く。今後も政治家としての彼の動向を見守りつつ、ポジティブな刺激を受けて、日々仕事に邁進したい。